貞山運河は日本最長の運河です。2位以下をダブルスコアで圧倒するスケールです。 表で比較してみましょう。
名前 | 所在地 | 延長(km) | 完成年次 |
貞山運河 | 宮城 | 49.0 | 1883 |
高瀬川 | 京都 | 10.5 | 1614 |
道頓堀 | 大阪 | 2.7 | 1615 |
倉安川 | 岡山 | 20.0 | 1679 |
琵琶湖疎水 | 京都 | 8.7 | 1894 |
堀川運河 | 宮崎 | 0.9 | 1686 |
利根運河 | 千葉 | 8.0 | 1890 |
小樽運河 | 北海道 | 1.3 | 1923 |
パナマ運河 | パナマ | 80.0 | 1914 |
5つの運河の総称です 北から順に、北上運河、東名運河、御舟入堀、新堀、木曳(きびき)堀という5つの運河からなります。「貞山運河」はこれらの総称として、明治時代に命名されたものです。
@ 北上運河 (きたかみうんが、石巻市旧北上川合流点−東松島市鳴瀬川河口、13.9km)
A 東名運河(とうなうんが、東松島市野蒜−東松島市東名、3.6km)
B 御舟入堀(おふないりぼり、塩釜市−仙台市蒲生七北田川河口、7.0km)うち2.6kmは仙台港造成に伴い埋め立て
C 新堀(しんぼり、七北田川河口−仙台市井土浜名取川河口、9.5km)
D 木曳堀(きびきぼり、名取市閖上名取川河口−岩沼市阿武隈川河口、15.0km)
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